昭和40年代の実家にあった雑貨たち①
2016年の7月にInstagramに投稿した古い写真は昭和40年代の実家のテレビの上に乗せた母のガラスケース。
私は写真に写っている雑貨を集めたいと思っていて、「探しています」と呼びかけてみました。
Instagramで度々お世話になっている方が、ありがたいことにずっと探してくださっていまして、この中の雑貨と同じ物がこれまでに2つ手に入りました。
そして先日またご連絡をいただき、なんと3つ目を手に入れる事ができました♡
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今回はちょっと長くなりますので、数回に分けてお話ししたいと思います。
Instagramには度々投稿しているこの写真、
母の飾り棚の中には旅先で買った土産物のこけし、北海道の木彫りの熊、鎌倉の大仏さま等がありました。そして私が再び手に入れたいと思ったポーズ人形と雑貨です。
このガラスケースが乗っていた当時のテレビは日立のキドカラー家具調テレビと思われます。
元の写真はもう手元にはありませんし、残っている画像も色褪せたものなので、今回は少し見やすく加工致しました。
ブラウン管のカラーテレビで、まだリモコンの存在は無かったので、ガチャガチャとチャンネルを「回す」時代の製品です。
画面に映っているのは「ハイヤー 日本□交□」の文字。よく見えませんがタクシー会社の日本交通のCMですね。
こんな風にテレビを写真に収めるのは、テレビのカラー放送が始まってからそれ程時間が経っていない頃でしたから。
小さな子供3人を育てながらの我が家です。月賦で買ったと言ってました。つまり父はとても頑張って買ったものなんです。
そんな大切なテレビの上に乗っていた物たちは、母のお気に入りだったに違いありません。